没個性タイプは注目も浴びず人の記憶から薄れていきます。これが個人のキャラクターや性格でなく、企業の問題だとしたら、生き残りに関わる問題です。
御社の魅力を見直す機会です
売りである、特長であると自負しているポイントが明確にありますか。あるならば、それは競合他社には無いものですか。
起業当時、あるいはそれ以前のルーツから辿り、歴史と今を知り、あらためて振り返る場を持つことも大切です。同時に、第三者の目から見た御社の率直な印象や感想にも耳を傾けてみてください。
意外にも多い勘違いや思い込み
御社の売り、特長が何であるか。実は勘違いや思い込みも多いのです。たとえば「購買層の8割以上が女性だよ」とおっしゃる企業様で、実際に数字で把握しているケースは半分以下だったりします。しかも、実際に調べてみると8割以上だと捉えていた女性購買層が実際には60%程度だった、というような実情が分かることも珍しくありません。
また、御社の中、業界、御社が所在する地域・地方では当たり前だと思っていることが、世間一般から見たときに思わぬ特殊性だという場合があります。「爺さんの代からそのまま続けてきたことで、そこから特に工夫もしてないし、あえて言うようなことじゃないよ」というような話が、「歴史と伝統に培われ守り続けられてきた門外不出のこだわり技法」的なものだったりすることもあるのです。そんな思い込みは外側からでないと気づかないポイントです。
業績向上プロデュースとして当社にできること
御社の歴史や成り立ち、創業者の思いや社是社訓に込められた理念、商品、サービス、社員さんやスタッフの皆さん、お客様の反応、社風等々、深く取材をさせていただき、第三者的感想から御社がこれから本当の売りとして推していくべきものを浮き彫りにしていきます。