商品紹介型Webサイト

会社案内型のホームページが総合的なタイプだとすれば、業務支援型は商品やサービスに特化して専門性を持たせます。

それは、商品カタログ的な構造であるケースが多いのですが、その会社のウリを前面に出した会社案内スタイルのものもあります。一見すると会社案内型なのによく見れば業務支援型、というものです。

後者の場合は企業そのものがウリであったりすると、なおのこと会社案内型に見えますが、そこから先は使い方、活かし方次第、と言えるかも知れません。

ここでは主流であるカタログ的構造の場合をお話しします。

カタログ的な構造のホームページは、商品説明が複雑な場合、商品数が多かったり、カテゴリー数が多かったりする場合、言葉だけでは説明しきれない場合などに有効です。

商談の際にはアウトラインや方向性だけをお話しして（あるいは自社のことのみをお話しして）、商品やサービスについては先様のペースで知りたい部分だけをゆっくり見ていただく、という営業スタイルで活用されている企業様もいらっしゃいます。

印刷物としてのカタログはあるけれど、商品数が膨大で、中にはほとんど取り扱わないものまで入っている、しかもそのカタログも複数のメーカーから取り寄せているので資料のボリュームだけでも相当なものになる、というご商売柄の企業様では、各メーカーの許可を取って、自社が主に扱う商品を集めたWebカタログ的なものをお作りになっているという例もあります。

似たようなケースで、カタログは1冊にまとまっているけれど、実際にお客様が選ぶのはその中のひとつだけなので、もっとサクサク目的の商品へたどり着く、あるいは目的のものが探しやすいように、という考えからWebカタログ的なものをお作りになった例があります。

また、高額商品・大型商品や中古品など、一度実際に見ないと購入に踏み切れないタイプの商品を扱っていらっしゃる場合で、ホームページ上に商品を公開して、後は実際に見に来てください、という形を取っているケースもあります。